雑菌にとろ第4回公演「えろちっくキッチン」


2002年5月5日
あざらしのタマちゃんに釣り針が刺さっているのが目撃された。
インタビューを受けている孫を連れたお婆さんが
「可哀相ね、タマちゃん」
とポツリと言った。

私の方が可哀相だと思った。



日時
2009年11月28日(Sat)〜29日(Sun)

28日(Sat) 15:00〜/19:00〜
29日(Sun) 15:00〜/19:00〜
※開場は開演の30分前です

場所
Live Space Plan-B( http://www.i10x.com/planb/
)
・東京メトロ丸の内線 中野富士見町駅より徒歩7分
・JR中野駅南口より京王バス渋谷行きor新宿駅西口行、富士高校前下車徒歩1分


チケット
前売り・当日共に\1500

■CAST■
斎藤淳子
大澤夏美
吉永あさみ
芳賀美奈子
福島優里


■Staff■
脚本・演出 :福島優里
舞台監督 :鈴木勇生
照明 :正傳 静
音響 :佐藤瑛美
小道具  :宮本悠希
宣伝美術 :澤井知佳子
制作   :黒埜 凰麒


お問合せ
zakkin_nitol@yahoo.co.jp
090-3440-7138(制作・黒埜)


あらすじ

幼い頃、彼女は信じていた。
黒猫のヨウコと持て囃される美しい母のように、むせ返る百合の香りに包まれたベッドの上で、私もいつか男の人の上に乗るのだと。

中野在住の無職、32歳独身処女。
老いた母の介護をしながら母のマンションの管理をする。

彼女は孤独の中、日々妄想する。
未だ味わったことのない快楽を。
マンションの一室からは届かない遠い世界を。

愚図な女、駄目女、世間の荒波の淀みに浮かぶビニール袋のような女が不様にもがく、純情青春物語。妄想の果てに彼女が見た現実は、果たして不幸か幸福か。

子宮から垂れ流される女の思想哲学机上論。あなたはどこまで共感できる?

5人の女優が演じる、歌謡曲に彩られた女だらけの90分。雑菌にとろ初長編ラブストーリー。

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