〜遥か彼方〜
□NO,9
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「ーーーーーやはり直接的な刺客が送り込まれてきたか」
「牛魔王の蘇生、紅孩児という人物、今のところ謎の部分が多すぎますが、事は思った以上に大きい様ですね」
八戒と三蔵は真剣に話をしていた
「そうだな……だがそれ以前に
後ろのバカどもはどーにかならんのか」
三蔵はキレ気味に言う
後ろはというと
「だからそれは俺のロールキャベツだっつって…」
「てめ、肉ばっかり食ってんじゃねー」
「2人ともあたしを挟んで取り合いするなー!」
八戒は笑顔で
「同感です」
同意した(笑)
「没収だ没収!!よこせッ」
「うわ、俺のナポリタン」
「ーっておめェ食ってんじゃねぇかよ三蔵!!」
「絶品ですねェ
このから揚げ」
「春巻きもおしいー」
「あっーずりィぞ唖稀」
「まだ入ってるじゃん」
唖稀が弁当を指差すと
「あれ?」
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