学園銀BASA


□辞典

双子に関して
※キャラのネタバレになりますので、平気な方のみお進み下さい





★蒼摩(現代設定

原作(Original)よりも早くに、仲間達と再会
その為か、原作より些か子どもっぽさが目立つ面が度々有る
(ちょっとした事(六大家的に)で驚いたり、動揺したり、若干力不足だったり)
仲間を思う強さは変わらず、唯我独尊状態を邁進中
産まれて直ぐ、目の前で両親が
死んだ為、現代に於いても、血が苦手
この話では、睦と朧が既に居る



戦国時代設定

・生後
戦国乱世のピーク少し前に、生を受けた
生まれた当初は黒髪で、双子の弟である蒼漣が忌み子扱いされていたのが気に喰わず、何度と無く
病弱な弟の部屋に足を運んでいた
だが少し後に、両親が妖怪の不意討ちを受けそうになった瞬間に力が暴走 “抹殺令”が出ている
【あか】髪になってしまった



・幼少期
【あか】髪になった一歳終了辺りから、現当主であった両親と共に逃亡生活を余儀なくされる
(その間、蒼漣は本家に居たが、蒼摩の【あか】髪発覚により抹殺は不問とされ、殺される事はなかった 寧ろ当主として育てる為に保護された)


・両親の死と慶次との邂逅
三歳になる前の冬、最北端の隠れ里に居た際、本家の刺客達の襲撃を受け、両親並びに隠れ里に住んでいた者達全員が“処分”された
隠れ里の者達が、次々と“処分”されていく中、両親達が蒼摩を
逃がそうとする
刺客達を蹴散らすものの、蒼摩に気を取られた刹那、母親が、ほぼ同時に父親も“処分”され、その光景を目の当たりにした蒼摩は力を暴発させ、両親の死体以外を
霊魔力圧で浄化or吹っ飛ばした
(この時、母親の血が顔に飛んだ為、これ以来、他人の血がダメに(暴走或いは気絶する様に)なった 雪+血の組み合わせも×)


同時刻、謙信の頼みで蒼摩達を
秘密裏に迎えに来た慶次は、運悪く蒼摩の暴走(霊魔力と気当たりの風圧)に遭遇
崖の上に居たにも関わらず、その力により吹き飛ばされ掛けた
耐え切った慶次は崖から降りて、村の様子を伺いに行ったが人っ子一人居らず、かなりの風圧だったにも関わらず、建物や植物が無傷であった事に戦慄を覚えさせた
中心部から少し離れた位置で座り込んでいた蒼摩を発見
母親の首を抱え、両親の死体を
運ぼうとする小さな子どもに慶次は手を貸して、海が見える絶壁に二人を埋葬した



・虐待と蒼摩の覚悟
七日間しか一緒に居なかったが、眠りに就かせた慶次に礼を言い、宿から逃亡
本家に戻った蒼摩は八代目の名を売る事と蒼漣の病気を盾に、術を習う事に
虐待と大差ない仕打ちの中、術を覚えた蒼摩は里を出る事を決意
最後に一目弟の顔をと思い、部屋の前に行った蒼摩の目には先代の横に居た弟の背後に、死神が一瞬だがはっきりと見えていた
この状況を何とか打開しようと
蒼摩は旅立ち、それと同時にある決意もしていた
(この修行(虐待)の際、背中に術を喰らい、火傷を負った
※現代でも、その痕は残っている



・蒼紅主従と龍王邂逅
躑躅ヶ崎館に乗り込んで来た蒼摩を敵と認識したが、蒼摩自身は
此処に逃げ込んだ妖怪を退治する事しか興味無かった
色々あった末、暫くの間躑躅ヶ崎館に留まる事に
幸村と信玄以外には疑惑視されていた
(幸村に異常に懐かれ、政宗の
反感を買ったのは言うまでもない



・奥州の乱
後に、政宗が命名した蒼紅主従と深く関わる事を決定付けた日
奥州での仕事が入り、真田主従と奥州入りした蒼摩
仕事帰りに山賊に襲われ、倒した際、返り血を被ってしまい絶叫
そのまま気を失った
城にて目を覚ますが、精神不安定で疑心暗鬼等により城から逃亡
(この時、一切何も持たず蒼摩が城から飛び出した事に気付き、
四人は慌てて蒼摩を追い駆けた)
蒼摩は過去に見た予知夢が今目の前で起こった事で、死期を悟る
だが、乱入した蒼紅主従によって
その未来は、大きく書き換えられる事となった



★黒焔虎玉・甲斐の虎姫
奥州から甲斐へ戻った三人と奥州組は甲斐の虎と謁見
諸々の事情により、信玄の養女として名を変え、身を隠す事に
奥州カラーの蒼と甲斐カラーの紅からもじり“蒼緋”と言う名に
甲斐の姫として暮らし始めた
(勿論、本家にバレると“処分”されてしまうので“蒼摩”の存在を消さず、一年半欺き続けた



   (ねがい)
★幸村の我儘と天下統一
甲斐に留まっていたある日、幸村が蒼摩に話した 幼き頃に、幸村が政宗に語った夢(わがまま)
無理と分かっていても、それに
近い事を叶えて遣りたいと漏らす政宗
同等に近く、痛みに耐える二人の切なる我が儘(ねがい)を叶える事を決意
斯くして、奥州と甲斐の無謀過ぎる公約を果たす為、“蒼緋”は
動き出した

約一年少し後、政宗達は天下統一を果たす
その一週間後、調印式を見届ける事無く彼女は死亡
皆に看取られる形でこの世を
去った彼女は笑顔だったと言う
【死魂同一】と言う術を使い、
弟の下へと魂を龍王の姿に変え、翔ばして同化させた
此れにより蒼漣は死の淵より復活
二年後、甲斐に現れた

享年七歳であった


 
 
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