魅優の本棚

□わかっていたって…
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……わかってる。…あいつは腐れ縁の親友だって事…でも…それでも俺は……

―わかっていたって…―

「……おい!ダメツナ!さっさと起きろ!」
―ドカッ―
「うわぁ!……お、オハヨーゴザイマス。リボーンサン。」
「…ッチ、なんで片言な日本語になってやがるんだ?」
”…朝っぱらからこんな事されれば当たり前だろ!”
「…ほほぅ〜。言うようになったじゃねえか。」
―チャキッ―
!!
「ご、ごめんなさ〜い;」
「フンッ、分かればいいぞ。さっさと用意しやがれ!」
「わ、わかった!」
〜・〜
「…いってきま〜す!…ってあれ?リボーン、一緒に行かないの?」
「あぁ。今日はコロネロに会わなきゃいけねぇからな。」
‐ズキッ‐
「へ、ヘーそ、そーなんだ。コロネロ来てたんだね。」
「…まぁな。フッ…気をつけていってこいよ。」
‐カアッ‐
「い、行ってきます!」
―バタンッ―
「…ニヤッ…判りやすい奴だな。」
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