遊戯王FX

□ターン0 終わりと始まり
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KC(海馬コーポレーション)研究施設 ミーティングルーム


海馬「・・・以上が、明日より適用されるDMにおける新ルールとなる。」

巨大スクリーンが頭上へと上がり部屋が明るくなった。。

モクバ「感謝しろよ?KCとI2社が協力してやらなきゃこんなに早く新ルールの適用と新型決闘盤の販売配布は終わらなかったぜい。」

モクバの隣にペガサスが立つ。

ペガサス「確かに大変でしたが、総一郎氏の案でDMは壮大な発展を遂げたのも確かなのデース。」

部屋には一人の男が席に座っていた。

総一郎「無理を言ってすみません。海馬社長。それにペガサス会長。そして、ありがとうございます。」
海馬「礼などいい。早速だが、そちらも見せてもらおう。できているのだろう?例の物が。」

ペガサスとアイコンタクトを取り、頷く総一郎はテーブルにアタッシュケースを出した。

総一郎「ええ。こちらに。」
海馬「ならば、いい。こちらも準備はできている。」

海馬も総一郎の前に一つのアタッシュケースが置き、開けた。開けるとそこには新型の決闘盤が入っていた。

ペガサス「それは海馬ボーイと協力開発した新ルールに対応した新型決闘盤デース。」
海馬「早速始めるぞ。試験決闘。」
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