遊戯王FX

□ターン3 入学編V〜月姫の異名〜
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会議室


クロノス「ラーイエローの三沢大地はオベリスクブルーの実力を持っているノーネ!もう、オベリスクブルーに上げるべきナノーネ!」
鮫島「しかし、早すぎないかね。もっと彼の実力を見てからでも。」
鮎川「そうです。もっとイエローで経験を積ませてからでも。」
クロノス「ならーば!今度の実技試験で彼を試すのはいかがですーか?」
鮫島「・・・試すとは?」
クロノス「本来であれーば!レッドにはレッド。イエローにはイエロー。ブルーにはブルーですーが、イエローにはブルーに匹敵する実力のシニョール三沢がいるノーネ。で、今回のテストでシニョール三沢と特待生の三人の誰かと決闘させーて・・・」
鮫島「なるほど三沢君が勝ったらブルーというわけですか・・。」
クロノス「そうなのーネ!」


とある日・・そんな会議が行われていたとは知らず、筆記試験が終わり、運命の実技試験が始まった。


実技試験会場


しかし、そこで初めに行われた決闘が十代VS万丈目だった。先ほども言ったが本来ではレッドにはレッド。ブルーにはブルー。オシリスレッドとオベリスクブルーの彼らが決闘するわけがないのだ。


観客席


その決闘を見守る瑠箜、由利、玲奈、明日香、三沢、翔、それに十代と翔の同室者の前田隼人がいた。

明日香「おかしいわ・・。普通、オシリスレッドはオシリスレッドしか当たらないはずなのに・・。」
三沢「あぁ・・。まして、オシリスレッドの十代とオベリスクブルーの万丈目が対戦することはありえない・・。」
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