遊戯王FＸⅡ
□ターン２１ 新学期始動編Ⅰ～リンクスタート！～
1ﾍﾟｰｼﾞ/10ﾍﾟｰｼﾞ
亮、瑞希たち３年生が卒業し、隼人がペガサス・J・クロフォードが会長を務めるI２社に入社し学園去った。４月となり瑠箜たちは二年生となり新入生を迎えることとなった。
そう。この時期は別れがあり。そして、出会いがある。
亮や瑞希、隼人と別れ・・・
海岸
？「あの、遊城十代先輩ですよね？」
十代「そうだけど、お前は？・・あ！新入生だろ？」
？「・・そ、そうなんですよ。」
十代「何々、俺と決闘してほしいとか！？」
？「えぇ・・まぁ、お願いできますか？」
十代「おうよ！」
十代は謎の新入生と出会い・・・
海岸上の崖
明日香「十代ったら、誰と決闘しているのかしら？」
万丈目「ったく、新入生だろ。それなら、まずは俺様に挨拶するべきだろ。」
翔「そういうのはいいっス。万丈目君。」
玲奈「うーん、どっかで見た顔なんだけど・・・」
トメ「おや、あの子、さっき売店で・・ねぇ、由利ちゃん？」
由利「うん。適当に８パック欲しいって買い物に・・。」
DMのパックは通常１パック５枚入り。つまり８パックということは８×５＝４０という計算が簡単に成り立つのだ。
明日香「それって・・まさか、買ったばかりのパックでデッキ組んで十代に決闘の挑んでいるの！？」
万丈目「ケッ！バカにしやがって！」
翔「でも、アニキ苦戦してるっス！」
由利「買ったばかりのデッキで十代を追い詰めるなんて相手はプロじゃあるまいし・・。」
玲奈「プロ・・・。あ！十代の相手！この人だよ！」
玲奈はもっていた雑誌を開いた。
そこに載っていたのは十代の相手をしている銀髪の少年。プロ決闘者、エド・フェニックス。