遊戯王FX
□ターン０ 終わりと始まり
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KC研究施設 決闘ルーム
総一郎・海馬「「決闘！！」」
決闘盤が起動する。今までのモンスター・魔法・罠の部分が光の粒子で表示されている。そして見られない部分が・・・
海馬「その見られない部分は「エクストラモンスターゾーン」。エクストラモンスターは今後、そこにしか出せない。それでよかったのだな？」
総一郎「えぇ。では・・・私の先攻。私は手札から転生炎獣スピニーを捨て、転生炎獣ティガーを特殊召喚。」
転生炎獣ティガー LV５ ATK２０００
海馬「ほぅ。それが貴様が作り出した新たな種族「サイバース族」か。」
総一郎「えぇ、ペガサス会長のお力添えでやっと完成しました。」
海馬「見せて見ろ。その力を。」
総一郎「さらに転生炎獣ウィーゼルを召喚。」
転生炎獣ウィーゼル LV３ ATK７００
総一郎「ティガーは炎属性シンクロモンスターの素材とする場合、チューナー以外としても扱う。私はLV５の転生炎獣ティガーにLV３の転生炎獣ウィーゼルをチューニング。シンクロ召喚。LV８。転生炎獣バースト・グリフォン。」
転生炎獣バースト・グリフォン LV８ ATK２８００
海馬「ほう。１ターン目からシンクロモンスターか。」
総一郎「まだですよ。バースト・グリフォンの効果発動。墓地より転生炎獣ウィーゼルを特殊召喚し、バースト・グリフォンのＬＶをウィーゼルのＬＶ分下げる。」
転生炎獣ウィーゼル LV３ ATK７００
転生炎獣バースト・グリフォン LV８→LV５
総一郎「LV５となったバースト・グリフォンにLV３のウィーゼルをチューニング。シンクロ召喚。LV８。転生炎獣バースト・グリフォン。」
転生炎獣バースト・グリフォン LV８ ATK２８００
モクバ『え？同じモンスター使って同じモンスターを出した？何やってんだ！？』
ペガサス『見ているのデース。モクバボーイ。あれが総一郎の転生炎獣デッキの真骨頂なのデース。』
総一郎「カードを一枚伏せ、時間をおかけしました。ターンエンドです。」