長編

□世界の中へ
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・・・が、私は人の声に起こされた。

「おい、あんた。おい!」


「ん〜。あれ、赤也?・・・て、夢だよねぇ。。。」

「えっ!何で俺の名前知ってんだ?!てか、また寝るのかよっ!たく、こんな所で寝てたら風邪ひくしなぁ。多分侵入者だし。ん?テニスラケット・・・?」



――――――――――――



「一体どおするんですか?」

「いや〜、あそこに寝かせたままだと風邪引きそうだったし、それにテニスラケットのストラップ持ってたんでうちに用かなぁと・・・」


「ストラップぐらい誰でも着けるだろ。何者かも分からない奴をつれて来て。真田から雷が落ちる確率98%」


「えぇ!?」


「まぁ、とにかく。起き無いと何も聞けんじゃろ。」

「うわ〜!俺、真田副部長に怒られたく無いですよ!オイ!あんた!起きろよ!」


「ん〜、うるさいなぁ。人が気持ち良く寝てたのに。あれ?・・・・・・・・・ええぇぇぇええええ!!!!」


私が起きると目の前にはマンガの中にいる人々がリアルにいました。





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