二次創作小説

□帰り道
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これは、SOS団の活動が終わった後のお話です。


ハルヒたちが、部室から出て行き、キョンも席を立つ。

「じゃあ、俺は帰るからな。」

そう言って、帰ろうとしていると、いきなり古泉が立ち上がり、キョンの目の前に。

「キョン君、今日は一緒に帰りませんか?」
「・・・は?」
「聞こえなかったんですか?一緒に帰りましょうと言ったんですが。」
「あぁ、聞こえてはいたんだが・・・な。」

キョンは「はぁ」と溜息をつきながらも答えた。

「まぁ・・・いいけどな、俺は。」
「本当ですか?」
「いいって言っただろうがっ!何度も言わせるな!」



そうこうしているうちに、2人は、下駄箱まで来て、くつを履き替えていた。

すると、
「キョンー!」
「はっ、ハルヒか。どうしたんだ?こんなところで。」
「どうしたって、私がここにいちゃいけないっていうの!?」
「いや、そういうわけではなくてだな、先に出て行ったのに、まだこんなところにと思ってな。」
「みくるちゃんが、教室に忘れ物をしたのよ。それで待ってるんだけど・・・」

「あっ、涼宮さーん!」
そこにみくるが、走って戻ってきた。
「みくるちゃん、遅い!」
「はう、すいません。」

すると、ハルヒはキョンを見つつ、
「キョン、どうせだから私たちと一緒に帰りなさい!」
「なんでいきなりそんな展開になるんだ!?」
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