ていうか妄想文


□細道組短文妄想
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【壊れそうなほどあなたが…】

こんなに好きなのに

何一つ伝えられやしない

あなたの笑顔も

あなたの紡ぐ美しい句も

無邪気な笑い声も

全部全部

僕のものにしたい

いますぐ抱き寄せて

抱きしめて

あなたが壊れてしまうくらいの愛を

あなたにわからせてやりたいんですよ

そんな想いとは裏腹に

僕はあなたを傷つけることしか出来ない

殴って

泣かせて

あなたを…

愛おしいあなたを

そんなことでしか

繋いでおけない僕を

あなたは嫌うでしょうか…

不器用な僕を

あなたは…見放すでしょうか…

今日もこんなにあなたを傷つけたのに

どうして…

「曽良くん…」

「………」

「泣かないで?」

「…泣いてませんよ…あなたじゃあるまいし」

「酷男ーーー!!」

ああ…あなたを壊してしまいそうなほど

あなたを

愛している

「曽良く…??」

(曽良くん気付いてますか?)

(抱きしめた腕…いつも震えてるんだよ?君)


おわり

曽良くん→芭蕉さんのターン
狂いそうなほど愛していく曽良くんと
よく分からないけど曽良くんをほっとけない芭蕉さん
萌える(笑)
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