▼何か大事なことを勘違いしている



「ドレークせんせえええええ!」
「!?どうしたんだその顔は…」


彼女の顔を見てひどく驚いた。
いつもは不敵な笑みを浮かべているのが今は涙まみれで。




「うぅ…ひっく…あ、のね…!」
「落ち着いて話してみなさい。」


「いつもみたいにあの三人でいたんです。」
「ああ…(嫌な予感がするな)」
「そしたら…いきなり喧嘩を始めて…」
「それで、どうなったんだ。」


「あの二人が本気でやりあったら学校崩壊するじゃないですか?だから。」
「だから?」
「人体の急所ついてやったら…起きないんです!」
「それは危ないんじゃないか…?」
「30分ぐらい寝ててもらうつもりだったんですけど、このままじゃ永遠の眠りに…!」
「不吉なことを言うんじゃない!とにかく現場へ行くぞ!」


結果、大丈夫だった。
そうだよね…彼らは不死身だって信じてる!って言ったら怒られた。何で。


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