御題夢

□9.私も貴方もどっちもバカね
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「バーンのバーカ。」



「……はぁ??」



「バカバーン、バカバーン!」



「だぁあぁ!バカバカうるせぇ!

つか、そのバカバーンっての止めろ!」



「やだよ、本当の事だもん。」



「俺がいつ何処でバカに為ったんだよ!」



「前々からだよ。自覚無いんだね。」



「自覚なんてあってたまるか!」



「自覚ないからバカになり過ぎて頭もそんな噴火したチューリップみたいになったんだよ、きっと。」



「うるせぇ!
頭は関係ねーだろうが!

それに、バカバカ言う方がバカなんだよ!」



「じゃあ、バーンのバカが移ったんだよ。」



「バカが移るか、バーカ。」




「…別に移ったっていいもん。」



「あ゛ぁ??」




「バカが移ったっていいくらいバーンが好きなんだよ!バカ!」



「……。」



「…ちょっと、何か言いなさいよ。」




「…やっぱりお前、バカだ。」



「はぁ??

ちょっとそれどういう―――…」




「ごちゃごちゃうるせぇ!


俺だって好きなんだよ!バーカ!」










『私も貴方もどっちもバカね』








(でも、)

(それくらい好きなんだ.)







――――――――――…


まさかの変換無し!←

ただバーンにバカバカ言いたかっただけ←

やりたかった会話だけを書けて自己満足←

お読み下さりありがとうございました!


比翼.

 

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