REBORN短編

□チョコレートスクランブル
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今日はバレンタイインデー




並中の男子たちもチョコレートが欲しくてうずうずしている




ツナたちも例外ではなく




好きな女の子からのチョコを楽しみにしていた




(京子ちゃんから欲しいけど…七子からも欲しい…)




(七子…俺にチョコくれっかな…)




(七子のやつ…まだ来てねぇか…)




ツナ、山本、獄寺の三人はまだ登校していない七子からのチョコを期待していた




そのとき




がらっ




勢いよくドアが開いた




「うおぉぉい!七子はいるかぁ!」




ヴァリアーの面々がぞろぞろと教室に入ってきた




「げっ!お前ら何しに来やがった!!」




「ししっチョコレート貰いにきちった」




「七子のチョコを手に入れれば高く売れるからね」




「あたしは別に義理でいいんだけどね〜」




「あの妖艶な娘はどこだ…」




「………」




(あのXANXUSまでいる〜!!七子どんだけ人気なの!?)






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