ガッシュ連載
□第44話
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GOLDEN ROAD
第44話 戦いの答え
「バオウ・ザケルガを使ってくれなのだ!」
ガッシュもゼオンと同じように決意を秘めた表情をしていた
「何を言っている!お前はこの術で死にかけたんだぞ!」
「わかっておる。だがバオウを使わねばみなを救うことはできぬ」
「ガッシュ…」
ガッシュくんは小刻みに震えていた
(本当は怖いのに…皆を救うために…)
「私がバオウの憎しみと怒りの闇にうもれた時、清麿の声が光となって私を照らした…それからダン」
「え…?」
「お主が私に術をかけていたのだろう?お主の声がずっと聞こえていたのだ!もう一度私に術を使ってくれなのだ!」