†鳳宍......................

□*貴方は、俺の...
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『長太郎、好きだ…付き合って欲しい』


宍戸は火照った顔を隠すように俯いて、震える声でそう言った。
部活が終わり、更衣室は長太郎と宍戸が最後のようで、二人きりで他愛もない話をしながら着替えていた時だった。
元々無愛想な宍戸が何かと話しかけてきたり、やたらとこちらを見てくるあたり、そうではないかと気づいていたが自分は別に興味はなかったので気づかない振りをしていた。
まさか、告白されるなどと思っていなかったから。


(どうしようかな…)


自分はホモじゃない。
当然だが男に興味を持ったことなど一度もない。


(でも、宍戸さんって結構綺麗な顔してるし…)


『いいですよ、付き合いましょう』


丁度退屈していた所だ。
長太郎は突然訪れた好機に、僅かに口角をあげた。


『でも俺は別に貴方のこと、好きじゃありませんから。俺の言うことなんでも聞いてくれるなら、という条件付きで』


長太郎の言葉に宍戸は一瞬傷ついた顔をして俯いたが、ゆっくり顔を上げて長太郎の目をみて、泣きそうな顔で笑った。


『それでもいい。ありがとう、長太郎…』


―そうして、玩具を手に入れたのだ。




†貴方は、俺の...†





「いっ…痛ぃ…あぁ…っ!!」


張り裂けそうな程硬く育った長太郎の性器を受け入れる穴から激痛が走り悲鳴をあげる。
バックから挿れている為お互い顔は見えないが、激痛に顔を歪めている宍戸の顔を想像して、長太郎は一層快感を得た。



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