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□ろくな女じゃ90
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「ただいまー。」

「あ、組頭。お帰りなさいませ。久し振りの休日は満喫できましたか。」

「うん、伊作君の所行ってきたよ。」

「ああ、またですか…。」

「何さ、またでもいいじゃない。」

「別に構わないですけど、折角の貴重な休日なんですから、もっと羽を伸ばして来られればよかったのに。」

「女買って色々消費するよりは健康的な休日だと思うけど?」

「色々って…そりゃまあそうですけどね…。健康的って言うなら、掃除洗濯色々身の回りを綺麗にした方がもっと健康的なんじゃないですかね。」

「いつもありがとう、お母さん。」

「せめて女中がよかったんですけど!お母さんではなくて部下です!!偶にはご自分でも世話を焼いて下さい!」

「ああ、でも、そうだなあ。」

「!!組頭…!やっとやる気に…!」

「あ、今のはそっちじゃなくて。」

「え?」

「久し振りに、女遊びもいいかな。」

「組頭…!!期待した私が馬鹿でした…!!」

「随分とあの子にも会っていないことだし。」

「はい?何か言いました?」

「ん〜別に?」










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