夢主コラボ

□俺の嫁。
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『あのね、万・・「ボクこの雑誌4冊も買っちゃった。あとでサインちょ〜だい。3人とも愛しの万太郎さまへ☆って書いてよねーーっ」



『え、4冊?そんなにいらないでしょ』


「何言ってんのさ、僕には必要だよっ! 観賞用でしょ、保存用、あと 布教用

 そして忘れてはいけない、大事なおかず用〜〜!!」



―ビキッ!(麺娘)

―ビキキッ!(牛娘)



「万太郎はその本食べちゃうの〜?お腹壊しちゃうよぉ。」

『ユキ…いいから。』

「??」



『万太郎…それ、読んだら捨ててちょうだい。 

 誰の目にも触れることもなく、跡形もなく燃やしちゃって、ね…?』



バキ べキッと指の骨を鳴らすムッカに怯える万太郎は、 


「へ、へんっ! おかず用は、みーんなで共有するんだもんね〜〜っ」 

「「バカッ!」」「アニキ;;」





「それ、本当・・・? キッドくん・・。」

「ギャ!! お、落ち着け 雛っ!」




ドォォオオン…!



雛は地面を割った。



彼女の足下からのヒビが4人を襲う


「ヒィイイッ!!」







「ねぇ・・・、

 あなたたち、ラーメンにするわよ……?」



黒いオーラ漂う雛に すみませんでしたー!、と地面に額を擦りながら何度も謝る。

万太郎だけは腑に落ちない様子で不貞腐れたままだ。


「いーじゃんか 別にぃ。コンビニのトイレに入っててさ、『ムッカの水着ーっ』てガゼルが大声出すから、慌ててトイレから出てきたんだよ? お尻も拭かずに出てきたから下着が汚れちゃったかもしれないよォッ!
どうしてくれんのさぁ!」



「ゲッ ダーティ!」
「どうしようもないアホだな。」
「アニキ〜(泣)」



ぶーぶーとたらこ唇を尖らせる万太郎を慰めようとここでユキが動いた


すごく真面目な顔で 



「ちゃ〜んと拭かなきゃダメだよぉ。」



総ツッコミがきれいに決まった。



『あーもうわかったわ。知らないところだったら何しても良いし、サインもしてあげる!』 
 
「ムッカちゃん!?」
 
『いいのよ雛。みんなはこれを見て笑わなかったもの。反対に褒めてくれたし 感謝してるわ。  
 
 でも、お願いだから!グラビアのことは内緒にしてて欲しいの(ケビンに見られたくない!)

 パパたちに見られたくないの(いま思い出したけど)』



『わかるでしょ?』と言えば 万太郎も含め全員が納得して頷く 

ホッと胸を撫で下ろしたが、  




「となると…あいつらの口も塞ぐ必要があるな。」



キッドが指差す その方向には、


「スーパー・トリニティーズ」





(いつの間に!?)
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