書物
□※人形
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スクアーロの耳元に行き、囁いた
「愛してる、お前を殺したいほど」
耳元を舐める
小さく喘ぎ声をあげる
「殺したいほど、愛してる」
壊れた機械の様に何度も何度も繰り返す
今度は舌を口元に持って行った
濃厚な甘く 血の味
くちゅくちゅと濡音が部屋に響く
そして、
口を離して、手をスクアーロの細くて白い首をなぞる様に手を添える
「だから 殺サせて」
力を 入れた
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