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□pm7:00
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したい。
したいしたいしたい!!
変態?いや、成人男性の正常な反応だろ。
愛しの彼女。
俺の部屋。
条件揃ってんだから。
「はい、先生。ごはん。」
「ありがと。」
サクラが、作ってくれたごはん。
今日のメニューは、茄子の味噌汁にさんま、きんぴらごぼうだ。全部俺の好きなもの。
あ〜、いい匂いだ。
ちらりとサクラを見る。忍服とは違う、かわいい服を着ている。
タイトなTシャツに、デニムのスカート。…露出度高めだな。Tシャツが恨めしい。ブラの線が見えるんだもん。
「いただきまーす。」
「…いただきます。」
声を揃えて言う。箸を運ぶけど、どうもサクラに目がいっちゃう。
「…おいしくない?」
サクラが不安そうにそう言ってきた。あ、そうだよね。
サクラに夢中でぼーっとしてた!
「おいしいよ、とっても。」
とびっきりの笑顔で感想を言った。
俺は、自分の笑顔の効力を知っている。
「よかった!先生、何も言わないからまずいのかと思った。」
そう言ってサクラも笑い返す。
…あー、かわいい。ほんとにかわいい。押し倒したい。
「ごちそうさま。」
「はやっ!」
俺は、食べるスピードがはんぱなく速いらしい。自分じゃわかんないんだけどね。
「もー。一緒に食べた気がしないわ。」
ぷーと膨れるサクラ。
…ダメ、無理。もー限界。
「サクラ…。」
カタッとイスから立ち上がり、サクラの後ろに回る。肩に手を置くと、胸の前に滑らせた。
「せんせ…ダメ。」
「んー?」
食べ掛けの茶碗をテーブルの上に置くと、サクラは俺の腕をほどこうとする。
当然俺はそれを無視する。
だってもう止められないから。
「あ、ダメ…。」
俺はサクラの胸をTシャツの上から優しく揉む。
ゆっくりと、包み込むように…。
「せんせ…、それ以上はダメだってば。」
俺は次にサクラの耳に舌を這わせた。
耳を舐めたら間違いない。サクラのエッチモードにきっとスイッチが入る。この子は耳が弱いんだから。
チュプ…チュル…
ピチュピチュ
「あっや…。」
わざと大きい音が立つように舐める。
耳の穴の中まで丁寧に舐め回した。
チュプチュル…
「あ…ん…。いやっ…。」
ほらね、顔が赤く上気してきた。よーし、このまま…
「先生!」
Tシャツの中に手を忍びこませようとしたときだった。サクラが力任せに俺の腕を振りほどいて立ち上がる。
あれ?
「今日はダメよ!!」
気付いたら、サクラが普段の顔に戻っている。
うそー。なんで?