†Heart door

□春眠暁を覚えず
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本当は起きてるんだよ
君がベッドから出る時

顔を洗って
リビングへ向かう
美味しそうな朝食を2人分用意して
そして僕の元へ戻ってくる君


いつも変わらない光景
不変的な日常

だけど
毎日が新鮮で
それが嬉しくて


そんな事を考えるようになった


「ほら、今度こそ起きて」

君がまた戻ってきた

今度は
布団から顔を出して

「おはよう」
って言うと

「やっとね。おはよう」
って笑顔で返してくれる


そんな君の手を引っ張って
ベッドに引きずり込む
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