那岐の部屋

□†なっとお†D
2ページ/47ページ

薄くて高い本って…僕のはないのかな…


「作ってはどうか?」
布都彦?
「良いですね…」
風早?
「もうあるとは思いますが…ね!那岐と遠夜のお話でしょ?」
柊…


遙かイベントに行ったらいっぱい売ってるかと…ね!


イベント?
「それはどんな弁当だ」
布都彦…
「安心したよ!」

遙か弁当か…美味そうだな!
「遠夜…聞いてみる?」
ああ…那岐…でも那岐と姫ならオレは役に立たなくなって捨てられる?
「遠夜の元気がありませんね…」
風早?
「また何か言ったんじゃない?」
那岐…違う…
「那岐と姫ならオレは役に立たなくなって捨てられる?」
えー?

僕はホントに余計な心配を遠夜にかける…
「捨てないよ!」
ギュッと握る手に遠夜が頭を振った。

「千尋は那岐だから…オレは要らない…」
ちょっと待ってよ!


「まあまあ…那岐も遠夜も落ち着いて…」
風早がニヤニヤ笑っている?


「そうだ!遠夜…弁当を食べて元気を…」
布都彦?
「イベントですか?おすすめ出来ませんね!人多いですよ!」
道臣…

「よく知ってるな!」
サザキ…
「はあ〜」
来月確か…いやあれは公式か…

「えー?公式?」
「イベントは…その女子ばかりでは?」
布都彦…知ってるんだ…はあ〜


「ふふっ…遠夜と行ってみる?」
「それは…止めた方が良い!」
えー?
「どうして?」
「那岐も遠夜もうまくいかないなんて話になったらどうします?」
えーと…


「行くのは止めた」


え?
「オレ…」
「行きますよね!」
あ…うん!



(大人の事情によりカットします)
続く
20110623
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ