捧げ物
□彼女こそ俺のDestiny
6ページ/7ページ
「ぐあぁあぁあぁあ!」
叫び声を上げながら場外に飛ばされていくクッパを見て、マリオは勝利のポーズを決めた。
ロビーに戻ると、ピーチがマリオの方に歩いてきた。
「おめでとうマリオ。貴方が勝ってくれると信じてたわ」
「信じてくれてたのか、俺・・・嬉しくて頭がクラクラしてきたよ」
本当にクラクラしているマリオを見て、ピーチは微笑んだ。
「オーバーね。ケーキ焼いたんだけど良かったら食べましょう」
マリオはゆっくり頷くとピーチと一緒にロビーから出て行った。
(俺はいつでも君を想っている。君こそ俺の運命)
彼女こそ俺のDestiny
あとがき⇒