クレしん

□はじめての……
2ページ/8ページ


「うわっ!ちょっ 何っ……ぅんっ!!」

「んっ、風間くん………っ、…ぅ、……」

突然ソファーに押し倒され、気づいた時にはキスをされていた。どうしていつもこうやって突拍子もないことを仕掛けてくるんだ…

「ぁ、っん…………、ぅっ、…………っ、………!!!っ」

「毎週会う度、キスだけにしようって思ってた。ちゃんと告白の返事聞くまでそれ以上の事はしないって。でももう…」

薄暗い部屋の中、切羽詰まった表情を浮かべながらそんな告白をされ
それ程本気だったんだと思い知らされる

そして荒々しく僕のベルトを外しに掛かり、膝まで下着ごと脱がされてしまった

「あっ!…どこ触っ!!……ぁっ!……あっ……」

「気持ちいい?」

「いやっ………あっ……っ………あっ!っ、やだっ………っ……」

今まで女の子は愚か、独りで慰めるなんて事もあまりした事がない。
そんな所を慣れた手付きで扱き始められ
強い快感に犯されていく

もう僕自身を保ってられない
自分すら知らない痴態を晒してしまう
そんな思考が頭を駆け巡る

「…っ!まってっ!!!………あぁっ、………あっ……」

「何?今更嫌なんて言わないよね。俺は充分待ったんだよ」

「っ……!っ、しんのっ………すけっ…………ぁんっ……」

「気持ち良くない?」

いくら抵抗しても扱く手を止めることが出来ない
体験したことの無いこの快感にどうすることも出来ず……

「ちがっ………う…!!ダメっ……あっ!ああっ!!!」


.
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ