○●ビリヤードの技術に関する用語●○
このページでは、ビリヤードの技術に関する用語を説明しています。

厚み
手玉と的球が当たるときの、それぞれの球の重なり具合のこと。手玉と的球の重なり具合が大きいと「厚い」、小さいと「薄い」という。厚みが薄いほど、ポケットすることが難しい。
押し球
手玉の中心より上部を撞くことによって、手玉に前進回転を与えること。フォローショットともいう。押し球は、手玉が的球に当たってからも前進する。
空クッション
手玉を的球に当てる前に、クッションを経由させること。
キューミス
手玉の端を撞くと、タップが手玉の表面をすべり、「カチッ」という音がでて手玉を撞けないことがある。このことをキューミスという。キューミスはファウルとなる場合がある。
ショット
手玉を撞くこと。
ストップショット
手玉の中心を撞き、的球に当てたあと手玉がその位置に止まるようなショットのこと。手玉と的球とポケットが一直線になっていると、キチンとストップします。
ネクスト
的球をポケットした後、次の的球をポケットしやすい位置に手玉を持っていくこと。「出し」ともいう。
セーフティ
的球をポケットすることを目的とせず、相手が当てづらい、または狙いづらい配置にして相手に順番をまわすこと。
バンクショット
的球を直接ポケットに落とすのではなく、的球を一旦クッションに入れてからポケットに落とすこと。
引き球
手玉の中心より下部を撞くことによって、手玉に後退回転を与えること。ドローショットともいう。引き球は、手玉が的球に当たってから逆回転で、戻るようになる。
ヒネリ
手玉の右または左を撞くことによって、手玉に横回転を与えること。イングリッシュともいう。
ヒネリが入った手玉は、クッションに入ると、中心を撞いたときに比べて、反射角が大きくなる。(または小さくなる)
ブレイク
ポケットビリヤードで、ゲームの最初に、ラックに組まれた的球に手玉を当てて散らすこと。
ブレイクショット
ラックに組まれた的球をブレイクさせる、ゲームの最初のショットのこと。
ブレイクランアウト
ナインボールで、ブレイクショットで的球をポケットした後、相手に一度も撞かせずに9番まで全て取りきってしまうこと。マスワリともいう。
ポケット
的球をポケットに落とすこと。「ポケットする」という。また、「入れ」ともいう。
ポジションプレイ
的球をポケットした後に、手玉を次の的球が狙いやすい位置(的球をポケットしやすく、かつ、その次の的球にネクストをしやすい位置)にもってくるようにすること。
ポケットビリヤードの上達には必須の技術です。
ランアウト
ナインボールで、相手のブレイクが入らず、プレイヤー交代後から相手に一度も撞かせずに9番まで全て取りきってしまうこと。裏マスともいう。


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