09/30の日記

14:41
むべ山風を嵐といふらむ
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久しぶりにゆっくり10時半まで熟睡して。
寝起きにトイレ入ったら、ピンポーンと呼び鈴が鳴る。
いやいや、ちょっとマテ。
今ここで慌てて出たところで髪ボッサボサの寝間着姿だし。
いくら配達員とはいえそんなお粗末な姿を曝すのはお年頃の乙女として憚られる。
悪いとは思いつつ、息を殺して留守を取り繕う数分間。
不在通知を郵便受けに入れる音と、トラックの発車音を確認してからようやく一息ついて再配達手続き。
ご希望の時間帯は「当日12〜14時」で。

強い台風17号直撃で朝から風が吹きあれて、ドアに雨が叩き付けられてる。いわゆる悪天候。
こんな日に居留守で出なかった上に再配達頼んで…郵便屋さんほんとごめんね。
でもお仕事だから、お客様は神様です精神に則って愚痴もケチも飲み込んで仕事に従事するのが立派な社会人。出された希望に忠実に、雨に濡れたって風に吹かれたって、大人ですから。
そうであることが正しくて、当たり前なんだけど。
たとえばもしもの話で。
「めんどいから別の日にしてくれよ」なんて言われたら、ハァ?っていぶかしんだあと、クスッて笑っちゃうだろうな。

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