小説
□学パロ 2話 疑心。
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一時間目は英語だった。
英語なんてのは
ほとんど、先生が言ったことを繰り返して言っているだけだった。
CDが、流しているのを、繰り返すだけと言っていい。
つまらない授業を聞き流す。
次は、体育だ。
めんどくさい・・。
そんなことを考えながらボーッと空を見る。
今日も綺麗な青空だ。
ボーッと空を窓の外を見ていたので
先生に当てられたのは言うまでもない
すんなりと答えたものの
「くすくす・・。だめよ?ボーッとしてちゃ・・。」
先生におちょくられることとなった。
まぁ、鷹野先生が人をおちょくるのはいつものことだが。
「すみません。」
いちよう、謝っておくことにする。