桜色舞う頃

□主人公と登場人物
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かつて星を背負った者
――主人公の恋人だった男――



!3のネタばれとなるものが含まれます。



◆名前
ルック

◆歳
・肉体年齢:17歳
・実年齢:32歳(幻水3)

◆容姿
シルバーグレイの髪に翡翠の瞳の美少年。

◆武器
基本ロッド。幻想水滸伝3の時にはロッドの代わりとなる指輪を装着。

◆紋章
右手:真なる風の紋章

◆その他
幻想水滸伝1(解放戦争)と幻想水滸伝2(デュナン統一戦争)など宿星に関わる戦争に参加していた。
宿星は「天間星」

姿は美少年だが毒舌で無愛想。しかし面倒見がいい。
「こまっしゃくれ」と料理対決の司会者に紹介されたくらい捻くれている。
トランの英雄(1主人公)とシーナ(トラン大統領子息で戦友)とは近い間柄で、何かと一緒にいた。

「バランスの執行者」と名乗る女の弟子。
その実態は北の大国「ハルモニア神聖国」の神官長「ヒクサク」の模造品。

真の紋章を集めていたヒクサクが、安定した器と自在に操れる人形を造るため己を複製した。
紋章を宿しながら肉体と精神が安定したのは「ルック」と「ササライ(実質ルックの兄)」の二人のみ。
その他は人の形を取る事が出来ず廃棄されていった。

しかしルックは、紋章との結びつきが強く、“魂まで融合”した結果暴走することが多かった。
(バケモノと言われていたが、本人は理解できていなかった)
そのためあまり人と触れずに過ごしていたが、ある日ハルモニアに来ていた「バランスの執行者」によって外に連れ出される。

その後、宿星と呼ばれる者たちと出会い、冬姫と出会う。

その15年。
紋章の見せる未来に絶望し、己の出生の真実を知った彼は、「破壊者」と名乗り、世界を壊し己を消滅させるために騒動を起こす。
しかし、その野望もゼクセンやグラスランド、ハルモニアなどの勢力によって阻止され、最後は遺跡の中で息絶えた。

傍には妹のようにも娘の様にも思う少女が寄り添って……。






「そんな目を…そんな想いを持った人に、夢を託した事もあったよ…。
―――懐かしいね…」



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