Poem 2008


□一人夜に
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晴れ渡る空ですが


僕の方から離れてしまいます






今は独り


歩いています








隣にやはり人影は見えない


太陽が傾いていくのが





僕に対する皮肉のようで・・・・








泣いています


泣いています






決して一人ではないのに


独りを錯覚します






そんな僕に容赦ない夜








叫ぶ








嗚呼届かないでしょう


だってそうは創らなかった








矛盾は僕にも分かります







だけどあなたを愛しています













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