裏会

□そういう日。
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『ねぇ…良守。』

『なに、時音?』

『…えっちシたい。』

『はぁっ…!?』



今宵も務めを無事に果たし、修復も終えて帰る頃、突然、時音が言ってきた。


『良守、シよ?』

『えっ!?ちょっ…まてっ、時音〜っ!?』

良守の手を引っ張って、林の中に連れ込むと、ドンと突いて地面に座らせた。

『わっ、いって…。お前は…ランボーだな。』

デーンと尻餅をついた良守の上に、時音が跨って抱き付いた。

『良守…もう…ガマン出来ないの…。』


いつもはキリッとキツい瞳が、何故だか潤んで揺らいでいる。

『時音…んっ…。』

とろけてしまいそうな瞳にボケッと見とれていたら、時音が唇を合わせてきた。

チュッと唇を吸って離れた時音は、額や頬に、小さなキスを繰り返し、良守の装束を脱がしていく。

『時音…ホントに、いいの?』

『いい…。』

露わになった良守の上半身に、赤い跡を付けながら吸い付いてくる時音は、物凄く淫らな顔付きをしていた。

『ね…良守、脱がせて?』

潤んだ瞳で上目遣いをする時音に、激しいキスをしながら、白の装束を脱がしていった。

『時音、膝立ちしとけ。可愛がってやるから。』

良守の膝に跨ったまま、言われた通り膝立ちすると、乳首を舌でなぶられ、濡れた秘部の中の方まで、武骨な指が蠢いて、ジワジワと甘い痺れが全身を包んだ。

『あっ、あぁっ…や…んんっ…!!』

甘い矯声をあげて、ユラユラと腰を揺らし出した時音のエロいこと…。
見ているだけで興奮してきた良守の下半身はキレる寸前まできていた。

『すげっ…グシュグシュんなってんじゃん。なんで今日はこんなにエロいの!?』

触れば触るほど中から溢れてくる蜜が、時音の太股まで濡らしていく。

『やっ、ん…わかん…いけどっ…メチャクチャにされたい…!!』

『お前…明日どうなっても知らねーぞ?後で怒るの、ナシだからな?』

『も…わかってるっ!!だから…っ入れて…良守の…おっきくて太いの…いっぱいにしてぇー…。』

シュルッと袴の紐を解く小さな音がした。

『ヤバい…時音。今日のお前、めちゃくちゃエロいから…。』

ズルッと袴をずらして、モノが露わになった。

『俺のコレ、勃ちすぎてイタイ…。』

ヌラヌラと天を突いて勃ちあがったモノに、時音は驚いて目を見開いた。


『す…すごい…。こんなおっきいの…初めてじゃない?』

『は?お前ん中に入ってる時は、いつもこんなんだよ?』

『えぇーっ!?』

…どうりで。
エッチしたあと、なんか擦れたみたいにイタイし、暫く入ったままのような感覚するし…。

『さ、時音。いっぱい気持ち良くしてやるからな。』

こんな時だけ、ビシッと綺麗な良守の結界に横たわり、2人、全裸になって絡み合う。
触れ合う肌の感触で、ゾクゾクと心地よく粟立った。

『あっ…あんっ…あ…、良守…気持ちいい…。』

『え…?まだ何もしてないよ?』

身体中を這い回るような手の動きと、たくさんのキスで、ビクビクと震えが止まらない。

『んん…キスだけでイキそう…。ねぇ、はやくきてぇ…。』

乞い願うような腰の揺らめきは、どこまでも淫乱で美しい。

『やらし…。』

グリっと亀頭部分で花弁を押し開くと、時音のキレイな声が掠れて喘ぐ。

『あっ…ひっ…スゴ、ムリ…おっきすぎだよぉー…。』

亀頭だけ入れて腰を止め、クプッ、クチュっと出入りさせる。
奥まで満たされない疼きが内壁をヒクヒクと律動させて、良守は思わずイキそうになる。

『お前っ、すげぇ…エロすぎだぞ?ヤバすぎ、コレだけで出そう。イっていい?』

『だめぇっ!!ああっ、も…意地悪しないでぇっ!!』

『じゃあどうして欲しいの?ちゃんと言って。言えるだろう?』

『良守の…太いの…奥まで入れて…掻き回して、もっとぐしょぐしょにして…。』

漆黒の瞳が妖しく揺れたのが見えた…。

『クッ、可愛いヤツ…上手におねだり出来たから…ご褒美だ。』

普段から穏やかで温厚な良守のモノとは思えないほど、荒々しく猛り堅い凶器と化した熱塊が、グッと押し込まれた。

『んんっ…あっ、スゴっ…おっきい…。』

いっぱいに満たされた充足感に、ふぅっと軽い酩酊状態に陥った瞬間、ギュウッと良守に抱き締められて、グンッと最奥まで穿たれた。

『んぅっ…!!』

その質量が物凄い圧迫感を与えてくる。
悲鳴も出ないほどの圧力に、良守に縋るように抱き付いて、身体を丸めるようにして耐えた。

『ふっ…あ…っも…出そう。こんな締め付けて、ヒクヒク動いて…淫乱だな、お前。』

唾棄される侮蔑の言葉。
でも良守の顔は、悦びを満面に表している。

『良守のせいだよ?責任とって、いっぱいシてっ…!!』


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