桜蘭main

□夏の日に
1ページ/1ページ




いつもと変わらない日
夏休みに入って2週間ほどの日のことだった

〜〜〜〜♪

携帯がなってる
と、とらなきゃ!

3コールなっても手が届かない
どうしても動きたくない

5コールなってやっととれた

「ごめん。忙しかったのか?」

モリ先輩だ。
電話なんて珍しい。

「いいえ、ちょっと・・・。」

さっと嘘をついてしまった
私って嫌な奴だなぁ

「ならいいんだけど・・。」

「えっと・・。なんで電話を?」

会話が続かないのはいつもの事だ。
2人ともよくしゃべるタイプじゃない。

「今日、午後から暇か??」

「暇といえば暇ですかね〜??
 どうしたんですか?何かあったとか?」

「いや、よかったら海、いかないか?」

モリ先輩が珍しくしゃべってる

「海ですかぁ〜!
 いいですね!行きたいです。」

ずっと家にいるのは嫌だったから了解した

ん??

2人なのかな?

「モリ先輩、あの・・・・。
 2人なんですか??」

「いや、ホスト部全員だ。」

即答された・・・。
即答されてしまった・・・・。

今はまだ2人はムリだけど、
いつかそうなればいいな。
っとハルヒは思った。


夏の日に・・・・・。

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ