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□my world
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しかし、彼との世界を知ってしまった今…。
その全てを投げ捨てても構わないと思うほどに、私は世界に囚われている。


あぁ、もしこの世界に終わりがあるのならば、
その終焉を告げる鐘の音は、きっと彼に違いない。

あぁ、仁王君…
どうかこのまま私を捕らえて離さないで下さい。
君のためならばこの命すら差し上げますから。



世界の終わりは、まだ見えない。








「………………何じゃこれ。」

「何って、記念日のプレゼントですよ!」

「いや、そんなキラキラした目で見られても…。」

「ど、どうでしょう?私の気持ちをぶつけてみました…。」

「…ん。別れようか。柳生。」






な、何故ですか仁王君!?















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