恋の焦点
□６話 ラッキー恋愛Ⅱ
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高校に入ってからも私のラッキーは止まるところを知らず、
例えばクラスが一緒だったとか、
同じ部活に入ったとか…。
いや本当に部活はたまたまなんです。
卓球は前から好きだったし、
この機会に始めてみようかなって思ったのがきっかけ。
すると仮入部に木芝くんの姿がっ！あるじゃありませんかっ！
て訳で、これはもう入部しない手はないということです。
そして今日は練習試合の日。
練習試合の何が嬉しいかって、
一日中、汗を流す輝いた木芝くんを拝めるから。
初心者のはずなのに木芝くんは入部当初からなかなか上手かった。
しかも真剣に打ってる姿がめちゃくちゃかっこいいときた。
なんなんだ、彼は。
どんだけかっこいいんだ、まったく。
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