魔法世界―another world―
□story.1 未来へ
1ページ/3ページ
俺は現在、中等位魔法学園に所属している
今年が中等位の最後の年である
先生「あー 今年が中等位最後の年であるので みなさんがんばってください」
先生「では新しいクラス編成になったことなので
みなさん軽く自己紹介をお願いします」
"ええ〜っ!?"
先生「はい じゃあ窓際の列から」
"あっ わ 私は ティアナと言います…得意な魔法は水系統です。よ よろしくお願いします…"
ぱちぱちぱち…
ティアナと言う女の子は
少し緊張していたようだが、実際は みんなてきとうに聞き流して拍手しているだけだ
"はいはーい!俺は ビルアってんだ!魔法なんて使えねぇけど よろしくな!"
"あははははっ"
魔法学園と言っても
決して誰もが魔法を使えると言う訳じゃない
中等位までで魔法が使えなかった生徒は卒業後に高等位学園には行けずに
"現実世界"に飛ばされる
強制的に飛ばされると言っても、本人の魔法に関する事の記憶だけを消し去り
向こうで住む所や学校の
手配はこちらで行い、認識魔法を現実世界の人に使い
向こうでの生活を出来るようにする