私はあなたに本当の恋をした

□謎の女の子
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綺羅side


3人で帰っていると、桃ちゃん&リョーマに会った。
今日、部活がないんだったんだろうなぁ…


そういうわけで、私と英二、不二先輩と桃ちゃんリョーマで帰ってます!


『あー… 編みかけのマフラー、あっちの世界に置いてきちゃった』


菊丸「でも、今年も編んでくれたら許してあげるよん」


『本当? じゃ、張り切って作るね!』


どんな色にしよう? なんて考えていると、角から「どいてー!」という女の子の声が聞こえた。

不思議に思っていると、角から女の子が走ってきた。
英二たちは慌てて壁際に避けたが、運が悪くテニスボールが転がっていたため、女の子は転びそうになった。 って、危なっ…


女の子「Σわわっ…」


不二「危ないっ」


…とまぁ、危機一髪で不二先輩が女の子を抱きとめた。


『大丈夫〜? …あり?』


声をかけてみると、女の子の目がハートになっていた。
オイ、なんかヤバイ気配が…


女の子「カッコイイ・・・」


全「は?」


女の子「見つけた! 私だけの王子様っ」


不二「え? 僕!?」


その後、何故か女の子によってファミレスに連れて行かれた。
っていうか、不二先輩…家の用事があったんじゃ? って…この状況で帰れないねι

てか、あの女の子、どこかで見た気が・・・
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