短編

□初代はくしゅ
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イツキのことは大好きなんだけどさ。

どうしても気になっちゃう。

だって女の子ってみんなそうでしょ!?










太陽の光がさんさんと降り注ぐお昼。

じゃなくて。

今はそれよりも少し涼しくなった時間帯。

空は赤みを帯びてきていて、遠くを見れば夜がちょこっと顔を覗かせている。

今日はそんないつもと違った時間帯でイツキとデート。

四天王として常に忙しいイツキは夕方のようなちょっとした時間に休みを取るのがやっと。

でも私は短い時間でもイツキと共有できる時間が大好き。





でも、ひとつだけ気になることがあるの。






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