短編2

□7代目拍手
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久々に晴れた日だった。

雨が嫌いな僕からしてみれば、とても嬉しいこと。

行く当てもなくただ適当にクロガネシティの外へと出た。



「ズガ、ズガッ!」



ズガイドスもとても楽しそうにスキップをしている。

ああ、晴れた日ってなんて素晴らしいんだろう。

少しだけ、風が強い気がするけど。

きっとこれは春一番とか、そういう類のものなんだろうな。

そう一人で解釈して僕とズガイドスで晴れた空の下の散歩を楽しんだ。














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