絶対可憐チルドレン

□未定
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この書が世に出て、誰それの手に触れ、読まれている頃、著者は既に死んでいる。
書いている時には既に死んでいたのだから、当然の事である。
では、著者がどうやってこの史実を書いているかと言えば、それは残留思念である。

著者は陸軍超能力特殊部隊所属、宇都美清司郎伍長である。
合成能力が、かつて著者が残した書籍に残っている為、書けるのである。
著者は残留思念の全てを使ってでも、以下の事を記録したくこの書を書き残した。


終戦を迎え、大日本帝国は日本と国名を改め、内務省特務機関超能力支援研究局、通称B.A.B.E.L.が超能力者を管理するようになった。
日本で公式の最強のエスパーはB.A.B.E.L.に所属するザ・チルドレンの3人の少女である。

明石薫、年動力者。
野上葵、瞬間移動能力者。
三宮志穂、接触感応能力者。

弱い14才のレベル7の高能力者。
これは、彼女達エスパーが幸せを追い求めた史実を記した物である。
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