対談室

□危険三角地帯
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遥「どーもーっ! 吹奏楽部部長の西村遥ですっ!!」
花子「ホゥ!! 山崎花子ですっっ!!」
舞「黒木舞だよ!!」
遥「はい、と、いうわけで始まりました対談っ!! あ、そうだ。アタシたちだけじゃ回りきらなかった場合に備えて、スペシャルゲストを呼んでありますんでお楽しみに」
舞「スペシャルゲストって誰?」
遥「今言ったら面白くないでしょ」
舞「後のお楽しみってわけだっ!!」
遥「ちょっと、舞。黙ってて」
舞「はぁーい」
遥「と、まぁ、舞は置いといて。誰が呼んだか“危険三角地帯”のアタシたちですが。アタシたちがそう呼ばれるようになったのには、深い理由があるんですよ。ね?」
花子「ホゥ? 聞いてなかった」
遥「おいっ!!」
舞「あっ?」
遥「いや、舞は黙ってて」
舞「なぁんでぇ〜」
遥「舞だからに決まってるでしょ」
花子「ホゥ。自覚しろよ」
舞「うぅ〜」
遥「あぁっ!! もう、アタシたちだけじゃ回しきれないよっ!! 千波〜っ!!」
千波「何でアタシがこんなコトしなきゃいけないわけ?」
遥「他にいなかったんだよ」
千波「あぁ。逃げたわけね」
遥「ってわけで、よろしく」
千波「はぁ。で? ドコに向かいたいわけ?」
遥「え? とりあえずアタシたちの説明ができればいいかな」
千波「こいつらは、本州で時たま催されてるイベントもとい、集会によく行くオタク連中です。以上、説明終了」
遥「うっそ。10秒もかかってないよ」
千波「これでいいでしょ? アタシ帰っていい?」
遥「うーん。まぁ、いっか。じゃ、解散っ!! 実を言うと、アタシたち明日からイベン――集会に行くから、あんま時間無いんだよね」
千波「じゃぁ、こんなコトやるなよ」
遥「あー、ほら。もう時間無いから。アタシたち行くね。千波、会議室の戸締りよろしく」
千波「えっ、ちょっ・・・」

ガラガラ・・・バタン

千波「おぃっ!!」

…Fin

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