年間行事

□祭り〜3年生編〜
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「はっ!! アタシたちこんなことしてる場合じゃなくね? そろそろ、部室戻らないと」
「いつの間にか約束の時間過ぎてるし」
「さっさと、遥たちひっ捕まえて部室戻ろ」
「りょーかい」
「あ、由愛ちゃんと咲良は先に部室戻ってて。ウチらも遥見つけたらすぐ戻るから」
「でも、私たちも一緒に探すよ」
「でも、琴乃も待ってるし」
「いや、意外と寝てるんじゃない?」
「あぁ・・・そうかも」
「だから、起こしといてよ」
「うん、分かった」
「じゃぁ、千波、真由、遥のことお願いね」

咲良と由愛は部室に戻って行った。

「じゃ、千波は遥たちをヨロシク。私は心愛を探してくるから」
「え、ちょっと、ずるっ!! アタシが心愛がいい」
「えぇ〜。だって、さっき。遥見つけたらすぐ戻るって千波が言ったんじゃん」
「ちょ、それは心愛とかも含めてだよ」
「でも、千波が遥を見つけるんでしょ」
「マジで? ものすっごく、嫌なんだけど」
「さぁ、行こう、行こう」
「ちょ、真由っ」
「私、こっち探すから。見つけたら神社の鳥居の前で待ち合わせでOK?」
「はぁ。分かった。OK」

そして、千波と真由は別れて遥たちを探し始めた。

真由ルート・・・

「さてと・・・どこからさがそうかな」

神社の本殿
わたあめの屋台
→かたぬきの屋台

「とりあえず、さっきまでいた“かたぬき”の屋台に行ってみますか」

真由は歩き出した。
すると、人だかりを発見した。

 とりあえず、行ってみる
→無視して素通りする

「ま、遥たちの担当は千波だし…。ここはスルーしよ」

また、真由は歩き出した。
今度は、前方からアウピー君のお面をつけた花子と鉢合わせした。

「あ、真由〜。Huuuu」

名前を呼ばれた。どうする?

逃げる
他人のふりをする
無視する
→見なかったことにする

「今のは、見なかったことにしよう。それに、真由なんて名前、結構あるし、私じゃない!」

真由は、その人物を見なかったことにした。
そして、やっと“かたぬき”の屋台の前に到着した。

「さてと、心愛、心愛っと」

しかし、いくらさがしても心愛の姿はそこにはなかった。

心愛はいなかったと報告する
他を探す
→休憩する

「とりあえず、一休みしよ。そのうち戻ってくるかもしれないし」


千波ルート・・・

「ちょ、遥たち全員とか無理なんだけど」

すると、人だかりを発見した。

行く
とりあえず行ってみる
→仕方ないから行く

「はぁ。しょうがない。行ってみるか」

千波は人だかりに突入した。

「うぉりゃぁーっ!!」

中では予想通り遥が的当てに熱中していた。

「ちょ、遥。何やってるの!?」
「あ、千波。今、的当てやってるんだけど、この的が動いて難しいよ」

と、いいつつ遥はゴムボールを5つほどひっつかむと見事なコントロールで全て的に当ててしまった。

「はぁ〜。約束は1時間だけだったでしょ? もう時間過ぎてるから、帰るよ」
「あ、待って。後23点とると景品がもらえるから」
「はぁ。早くしてよ。――それより、花子と舞は?」
「え? その辺にいるでしょ――っと。っしゃぁっ!! 後10点だね」
「別行動かよ。じゃぁ、2人探してくるから、終わったら神社の入り口の鳥居の前で待っててね」
「了解」

さて、どうする?

花子を探す
舞を探す
→真由を探す

「とりあえず、遥は見つかったからアタシの仕事は終わりだよね。じゃ、真由と合流しようかな」

千波は、真由を探し始めた。
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