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□鋭い刃で。
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折原臨也は高校3年生
になった。

3年生なので
修学旅行があるのだが、

なかなか
グループが決まらず
結局、
臨也は平和島静雄と
同じグループになることに
なった。

実は...
同じクラスの人物は
あんな恐ろしい人間と
関わりたくなかった
ので、
臨也と静雄をどうするかで
グループが決らなかったのが
事実だ。

「で、
何で静ちゃんと同じ
グループな訳〜??」

「こっちがききてぇ」

と少しは揉めている
ものの仕方ない
とでも言うかの様に
2人ともすんなり
グループになった。

────修学旅行当日

修学旅行は二泊三日で
最終日は
自由行動なので
水族館に行くことになった。

2人とも
興味の欠片もなく
ぼーっと歩いていただけだった。

だが、

「うぉっ、鮫だ!!」

と静雄は興奮したかの
様にそれを口にした。

「ん??
どうしたの??」

「俺、鮫好きなんだよな..//」

と静雄は臨也に
応えた。

「じゃあ、静ちゃん
の好きな鮫の様に
俺を食い付くしてよ」

「何言ってんだよ..!!/」

と静雄は照れて言う。

「大好きな手前を
傷つける訳にはいかねぇだろ。」

と臨也に呟いたのだった。


────────。


end...
 

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