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□ハッピーシンセサイザ
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izsz.短編
来神学園最後の秋。
落ち葉が少し落ちている。
「よっと♪しーずちゃん♪」
そう高らかに告げたのは
折原臨也。
だった。
「....チッ」
嫌味の如く舌打ちする静雄
光景が目の前にあるのも
いつもと何ら変わりない
日常だ。
「ねぇ、しずちゃんさぁー
これで最後の文化祭だよ...??
一緒に何か出し物しようよー」
「はぁぁあ゙!??」
と絶対嫌だと言い切る静雄。
「いやーさ、
やってくれないなら
俺が説得させちゃうけど...?」
「はぁぁあ゙!??
余計意味分かんねぇし
死ねノミゴミ蟲」
臨也の発言に
余計怪訝な顔をする静雄。
「まぁ、そんな事で
よろしくー♪chu」
「んなぁあ゙!?///」
と言って照れる顔も見れるのも
俺の特権及び計算。
これが俺たちの日常だ。
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