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□スプーン一杯分の甘さ
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俺達はずっと一緒だった
幼なじみと言うものだ。

だが中学を卒業する時
別れてしまった
まさか別れるとは
思わなかった

「中学生活も今日で
終わりだね。
ちょっと寂しいかも♪笑」

「笑いながら言ってる
じゃねぇかよ」

そう平和島静雄と折原臨也
2人はとても仲良し
高校からは義務教育が
なくなり入試が
あるので
もちろん変わってしまう
と言う訳だ。
同じ学校に行くことも
できるのだが、
臨也が引っ越しをする
とのことで
変わってしまった。

「高校は違うけど
俺はずっと静ちゃんのこと
思い続けるからね(微笑
だから、これで
許して
─────chu」

と臨也。
静雄は赤面して
走り去ってしまった。
この時
臨也の目には涙が
浮かんでいた気がした
静雄だった。



スプーン一杯分の甘さ。



end.

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