夢小説(題未定)
□第一話
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「・・・・なんで・・・・こうなってるのかな?^^」
高校二年生の秋。
私は今、自分に何が起こってるのかが今一理解できないでいる。
本当に・・・なんで・・・こうなってるの・・・。
数分の出来事だった。
普通に学校帰りにコンビニに寄って、
明日みんなでお昼に食べようと思ってお菓子を買って、そしてコンビニから出る・・・・。
するとあら不思議、男の子に大変身。
え、ちょ、何で?何何何何何っ!
何が起きてるのっ。
何?え、何しかいえないんだけど!
さっきまでふつーにスカート着てたじゃん私。
何故にズボンになってる?
おかしいだろ、これ。
いや、ちょい待ち。
一回深呼吸しようか、うん。
「スー・・・フゥ・・・・。」
・・・・・・意味無かった。
深呼吸意味無い!
落ち着けてない!
どうしよう!
私やばいぞ!
ピンチだぞ!
「・・・・と、とりあえず家に帰ってみようか。」
てなわけで急ぎ足で帰宅。
5分後。
私は玄関のドアを開けようとするが、手を止める。
だってだって!
急に男の子になって家に入ったら、全身整形してきたみたいで嫌じゃんっ。
みんなに嫌われちゃう!
どうしよう!
「あら、なっちゃん?どうしたの、こんなところで。」
「た、田中さん!」
びっくりさせるなよ、田中。
「どうしたの?鍵忘れちゃった?」
「いやいや、そんなことないですよ?ちゃんと家にみんないるんで。」
「そうなの?風邪ひいちゃうから早く家の中に入りなさいね、ばいばい。」
「さよならー。」