夢小説(題未定)

□第三話
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トリップして二日目。
昨夜は要の家で盛り上ってみんなで上げ上げした。
めちゃくちゃ楽しかった〜!
明日に死んでもいいくらい・・・・、いや、それはだめか。せっかくトリップしたんだから。
でも、本当にトリップしたのか疑ってしまう私。夢だったりして・・・・・・。寂し!
そんなことを考えていたら、いきなりものすっごい勢いで突撃され、転んでしまった。


「いったー!もー、誰だよっ。」


「よーっす!」


貴様か、千鶴!!


「こらこら、千鶴。姫、そういうの慣れてないんだから。」


「いいんだよ、ゆうたん。これから慣れさせるからっ。」


後ろを振り向くと、他の三人も勢ぞろい。


「慣れたくないわ!・・・・っていうか皆さん、朝からおそろいで・・・・。」


四人はそれぞれ私に挨拶する。
うぉぉぉぉ、なんて幸せ者なんだ私は!
生まれてきてよかったと改めて思う・・・。


「昨日は楽しかったなー姫っ。」


「うん。」


「楽しかったなーじゃねえよ小ザル!
お前帰る帰るとかいいながら結局帰らなかったじゃねえか!」


要は後ろから千鶴を怒鳴る。
いーじゃんと後ろを向きながら歩く千鶴。


「要っちのママさんも許可してくれたんだからさー。」


昨日。
ゆっきーとゆうたん、春ちゃんは三人で歓迎会を途中で抜けた。
私も抜けたかったけど「主役が早く帰ってどーすんだよっ姫!」とかなんとかギャーギャー千鶴に言われて結局9時過ぎになってしまった。
私が帰った後もそんな事あったのか・・・。
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