夢小説(題未定)

□第八話
1ページ/8ページ

私がこっちへ来て一週間以上の時間が経った。
早いなー・・・・。
時間が経つのも、私がこのグループに馴染むのも・・・。まぁ、千鶴が居るから余計だよねー。

そして今日のお昼もいつもの所(屋上)で食べている。


「最近、冬樹が楽しそうにしてるんですよねー・・・。」


と、春ちゃんがしみじみと話し始めた。


「理由聞いてみたら、新しい友達ができたらしいんですよ。一体どんな子なんでしょうか?」


「新しい友達?どーせエロい奴なんじゃないの?」


千鶴は口を尖らせる。
そしていやいやとゆっきー。


「意外と何も知らないピュアな子かもしれないよ?」


「有り得るかもな、兄貴がこんなだから。」


要とゆっきーの意見が同じなんて珍しい・・・。


「悠太くんはどんな子だと思いますか?」


春ちゃんはもの欲しそうな目でゆうたんを見て言った。


「オレ?んー、意外と普通の子だったりしてね。」


「普通の子ですか・・・・・。」


そーいえば、洸騎も最近楽しそうにしてるかも・・・・。この間お泊りもしてたし。


「あ、すみません!夏姫くん、僕の弟の事知らないのにこんな話しちゃって。」


「え?全然平気、大丈夫。」


そんなことを駄弁っていると、ドアが開く音がした。一斉にそちらへと視線が集まる。


「お、メリーじゃん。」
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ