夢小説(題未定)
□第八話
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私がこっちへ来て一週間以上の時間が経った。
早いなー・・・・。
時間が経つのも、私がこのグループに馴染むのも・・・。まぁ、千鶴が居るから余計だよねー。
そして今日のお昼もいつもの所(屋上)で食べている。
「最近、冬樹が楽しそうにしてるんですよねー・・・。」
と、春ちゃんがしみじみと話し始めた。
「理由聞いてみたら、新しい友達ができたらしいんですよ。一体どんな子なんでしょうか?」
「新しい友達?どーせエロい奴なんじゃないの?」
千鶴は口を尖らせる。
そしていやいやとゆっきー。
「意外と何も知らないピュアな子かもしれないよ?」
「有り得るかもな、兄貴がこんなだから。」
要とゆっきーの意見が同じなんて珍しい・・・。
「悠太くんはどんな子だと思いますか?」
春ちゃんはもの欲しそうな目でゆうたんを見て言った。
「オレ?んー、意外と普通の子だったりしてね。」
「普通の子ですか・・・・・。」
そーいえば、洸騎も最近楽しそうにしてるかも・・・・。この間お泊りもしてたし。
「あ、すみません!夏姫くん、僕の弟の事知らないのにこんな話しちゃって。」
「え?全然平気、大丈夫。」
そんなことを駄弁っていると、ドアが開く音がした。一斉にそちらへと視線が集まる。
「お、メリーじゃん。」