短編

□もしも私(管理人)が銀魂の世界にトリップしたら…。
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※主人公の氏名は『獄魔 瑞希』にしてます。
 よくありがちな名前で行おうとw

「え、何これ・・・。」

いつの間にか私は、変な場所に来ていた。

本当に意味が分からない。
何で皆着物?何で地面がアスファルトじゃないの?何で皆私を冷たい目で見るの!
おかしいのはあんた達だろーが!
制服の何がおかしいんだよ。
ってかここ本当どこだよっ!!

そんなことを心の中で思っていると、後ろから誰かに声をかけられた。

「おい。」

「え、はい・・・!!」

反射的に返事をして振り返った私。
そこにいたのはなんと・・・アニメ銀魂に登場してくるキャラクター、『土方十四郎』だったのだ。

「何だァ?テメーは。妙な格好しやがって。どっから来た。」

怖い!アニメで見るより遥かに怖い!

「おい、聞いてんのか?」

「あのっ・・・えっと、東京からです。」

ダメだ・・・怖すぎる!
でもかっこいい!

「東京?・・・おい山崎。」

や、山崎?!
ジミーもいるの!?

「はい、なんでしょうか副長。」

ジミーだ・・・、本当にジミだ。

「『東京』って場所知ってるか?」

「『東京』・・・ですか?聞いたことありませんね。」

土方と山崎はぎこちなく『東京』と言った。
そうか・・・ここって銀魂の世界なのか・・・。
え?ってことは銀さんもいるってこと?!
どうしよう、テンション上がってきた!

「新種の天人か?」

土方は私を観察するようにジロジロ見てくる。

「天人ではないんじゃないですかね?見た目は(顔関係無しで)普通の女の子ですし。」

同じく山崎も観察するように見てくる。

「よし、事情聴取してもらうぞ。」

え!

「事情聴取ですか?」
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