Original

□カロリー学院
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※注意
・この話は食べ物の擬人化が出てくるものです。万が一、これを読んで食べ物を食べることが無理になった場合はこちらは責任を持ちませんのでご了承下さいませ。
・基本、この話はBLです。苦手な方はお帰り下さい。
以上、同意出来る方のみどうぞ。。。







カロリー学院……。
由緒正しい沢山の御子息達が通う男子校である。
隣には、姉妹高校のヘルシー女学園がある。
この話はそんな学校に通う食べ物達の話である。




「おい、お前。取り合えずぬげ」

第一声、朝からそんな事を言ったのはまよねぃずことまよ。カロリー学院の2年。

「え゙ッ」

それを言われたのはれたす。同学年。

「じょ、冗談ですよね……?」

少し後ろに後ずさりながらまよに聞く。
がしかし、出て来た言葉は

「や?・・・本気

真顔でそれを言った。
れたすは青ざめているが、まよは止める事無く、むしろ楽しそうにツンッとこづきながらも続ける。

「大丈夫w大事にしてやるし、優しくしてやるからさ

キラキラした笑顔のその裏何かありそうで怖い‥‥‥
れたすはやっとのことで

「勘弁してくださーい!」

それだけをいい残すと教室から走り去って行った。

「ちっ、逃したか‥‥さて、次のターゲットは‥‥‥」

まよはそういうと後ろへと振り返る。


ぎっくぅ〜・・・


たまたま、そこに居合わせていたあすぱら(高3)、とまと(同学年)、きゅうり(後輩)はヒヤリと冷たい物が流れるのを感じつつ、そそくさと、逃げて行く。
が、最後に出ていこうとした、きゅうりは後ろから話かけられた。
続く
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