リボーンの部屋

□喧嘩する程仲がいい
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ある日、ある朝のたった今
ヴァリアーで繰り広げられている光景
「だーっ!もう、何で分かんないん
 だよ!?この、アホガエル!!」
「うるさいですー。わからないものは、
 わからないんですー。ミーをどっかの
 堕王子と一緒にしないで下さいー。」
「へぇ〜、やっぱり王子が天才過ぎて、
 この説明は難しかったか?カエル」
「天才とは、認めてませんし、
いってません〜それに、センパイが,
 わざわざミーにわからないよう説明
 したんじゃないですかー。」
2人はどうやら作戦会議でもしているのかと思い、何となく恒例となっている、
喧嘩だし、たまに様子をみるものの
周りも黙っていた。
そして、やはりベルはナイフを
とりだした。
「あ〜あ〜、カエルが王子怒らせるから  うっかり、手ぇ滑っちゃった」
「相変わらず、ムカつく先輩ですー。
 ミーにバッチリナイフ刺さってますー、 絶対にわざとですー。」
「いいじゃん、何でも。
 だって俺王子だもん」
ミーがそんなセンパイに呆れていると、
ふと、おもいついた。
「センパイー、ミーは一つセンパイに
 やりたいことが、あったんですー。
 これ、今日中にミーが全て分かったら
 ご褒美としてミーがセンパイに
 やりたいことやっていいですかー?」
「ウシシ。なんかそれ、たのしそー。
 いーじゃん受けて立ってやるよ。」
「ではー。」
ミーは、必死に素っ気ない返事に聞こえる
様にいって自分の部屋へと向かったー。
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