diletto angelo
□episodeⅡ
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「･･･ったく。何なんだあのガキは」
すっかり疲れた俺は、ドカッとソファーにもたれかかった。
すると、ベルがししっと笑う。
「スクアーロ、嫌われたー」
「ハッ、あんなガキに嫌われても困らねえ」
俺が鼻で笑うと、フランが意味深な言葉を呟いた。
「でも、エミリアってボスが連れてきたんですよねー？エミリアを泣かせたら、ボス、怒るんじゃないですかー？」
その言葉に、タラリ、と、冷や汗が流れる。
･･････うおﾞおﾞい。
や、やべぇかもしれねぇぞおﾞ･･････。
「ふはは。ボスにかっ消されてしまえ」
「ししっ。スクアーロ、短い命だったな」
「大丈夫ですよー。ミーはスクアーロ隊長の事忘れませんからー」
「縁起でもねぇ事言うんじゃねぇえええ!!!!」
早過ぎる死亡フラグ
→あとがき